ご報告が大変遅くなりましたが、狛江高校硬式野球部が西東京大会でベスト8まで勝ち進みました。
5回戦ではシード校の八王子に3-2で競り勝ち、準々決勝に進出。
守りもファィンプレーが出て、投手の山崎君を盛り立てていました。セカンドの杉本君は、センター前ヒット性の打球を見事にダイビングキャッチ。また、センターの落合君は、レーザービームの好返球で三塁走者のタッチアップを阻止。素晴らしかったですね。
これで3度目となる準々決勝戦でしたが、対戦相手の世田谷学園とは手に汗握る試合でした。初回に主将の落合くんが先制のソロホームランを放ち、狛江にとって試合の流れを引き寄せるムードになっていました。
しかし3回に世田谷学園が同点に追いつき、流れが変わるかというところで、狛江の投手森泉くんが踏ん張り、無失点で9回まで切り抜けました。
延長に入り13回からタイブレーク方式による試合となり、ノーアウト1・2塁からプレーが始まりました。13回表に世田谷に2点を許した後の攻撃で、こうした展開による試合に狛江はまだ慣れていないせいか、1死2・3塁からライトへの犠打で1点を返すも、2塁走者がタッチアウトで試合終了。次打者で好調の落合くんに打席が回っていれば、という場面まで来ていましたが、惜しい試合でした。
とはいえ、これまで狛江が経験した準々決勝の中でも、大変素晴らしい試合だったと思います。この経験を次の後輩たちへ繋げて、ゆくゆくは甲子園に出場してほしいと思います。
主将の落合くんを始めとする野球部員の皆さん、よくやった!君たちは私達の誇りです。そしてマネージャー、先生型、保護者、在校生の生徒、OB/OG、地域の皆さんの熱い応援に心から感謝申し上げます。