狛江、東海大高輪台に及ばず

 10月18日に行なわれた秋季都大会本戦2回戦で、都立狛江は東海大高輪台との対戦に挑んだが、7回コールドで3-10で負けた。

 この試合では、都立狛江が11安打、5四死球と出塁したものの12の残塁となり、効果的な得点を挙げることができなかった。

 都立狛江の先発、長谷川投手(1年)は、6回途中までに9安打2四死球と打ち込まれながらも、粘り強い投球で4失点に抑えた。しかし、6回に登板した左サイドスローの溝上輝一郎選手に交代したところ、東海大高輪台の打線に捉えられ、長短打を許し、大量得点となってしまった。

 打線では、終盤に都立狛江も5,6,7回にそれぞれ1点ずつ得点したが、7回裏の東海大高輪台に5点を奪われ、3-10となり試合終了となった。

 都立狛江とすれば、今後の投手力の底上げが課題であろう。最後に投げた1年生の佐藤悠丞選手は、細身ながら伸びのある球を投げる選手でもある。この冬にみっちりと基礎体力を鍛え上げ、球速アップし、来春の都大会本戦での活躍に期待したい。

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